▶そろばんは「机上の格闘技」だった!? もう地味とは言わせない競技会レポ【前編】

子どもたちがそろばんをはじいている姿を見た印象はどのようなものでしょうか。
一人黙々と目の前の数字と格闘する姿はほほえましくもありますが・・・
遠くから見ていても決して楽しいものではないと思ったことはありませんか?

もちろんわが子の成長を直接見られるのは喜ばしいこと。
しかし、サッカーなどの団体競技やその他の個人競技より、現実は圧倒的に地味!
こんなに地味な習い事が他にあるでしょうか?いや、ない!

何を隠そう、私自身が「そろばんの地味さ」をどうにかしたいとすら考えていました。

ところが、2018年3月11日(日)に代々木のオリンピックセンターにて開催された
グローバルそろばんオリンピックは違いました。
今回は、グローバルそろばんオリンピックの様子をお届けいたします。
グローバルそろばんオリンピック2018

年齢はバラバラでも選りすぐり

オリンピックなので、参加者は全員”選手”と呼ばれます。
選手の年代は、小学校低学年をはじめ、上は”おじさま”までいらっしゃいました。

メインの層は小学校3年~5年生くらいでしょうか。
しかし、オリンピックに出られるほどですから、実力は折り紙つきです。
各教室から代表選手が数名出場し、年代別に分けられたカップの中で頂点を競い合います。

今年は総勢50人の選手が出場し、各カップの上位5名が入賞となります。

入賞した選手には、ハワイ大会の出場権利が与えられる抽選に参加できます。
ん?1位の人がハワイ大会に出られるわけじゃないんですね!

どうやら、ハワイにいけるのは入賞した5人の中からうちわ抽選で当選した人だとのこと。
なお当選者は、先生(写真の右端の人)が引いた番号の+1のうちわを持っている選手です。
考えようによってはチャンスが広がるとも考えられるのではないでしょうか?これは高まる!

全員が同じ問題を解く

今回注目したポイントは、全員が同じ問題を解くということ。
学年別のカップによって問題を変えるのではなく、全員が同じ問題と向き合います。
その問題の傾向は、はじめは簡単なものから、少しずつ難しくなります。

ですので、上の学年のカップの人よりも合計得点が高いなんてことも珍しいことではありません。
入賞者は合計得点を読み上げられますので、下のカップの選手は自信を高め、上のカップの選手は負けまいとする、競争心を持って競い合う環境がそこにはありました。

教室とはまったく種類の異なるそろばんの珠の音が絶え間なく響き渡り、まるでお互いを奮起させるかのように、時間いっぱいまで全力を尽くします。

全員が同じ問題と戦う空間は決して地味ではありませんでした。
まさに机上の格闘技といっても過言ではないくらい、激しい戦いが繰り広げられていました。
この興奮を感じられるのも会場ならではの醍醐味なのではないでしょうか。

さて、次回の後編は、グローバルそろばんオリンピックの見所をご紹介いたします。

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